季節の変わり目―“冷え”を防げる3つの方法

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季節の変わり目―“冷え”を防げる3つの方法

 皆さんこんにちは。看護師の瀧口です。

 前回は、なぜ、季節の変わり目に体調を崩す人が増えるのでしょうか。喘息発作や皮膚のトラブルが起こりやすいことをお話ししました。

 今回は、季節の変わり目を健康に乗り切るには、どんなことに気を付けるべきか、“冷え”予防の観点からお話ししましょう。

1. 適度な運動

 体を冷やすと、免疫力が下がって風邪などをひきやすくなってしまうと言われています。また、低体温で血流が悪くなると、心筋梗塞などのおそれも高まります。

 夏場はどうしても冷房の効いた部屋にいたり、冷たいものを口にしたりすることが多いものですが、これからの季節は、体を冷やさない生活習慣にシフトしていきましょう。

 筋肉は、“熱生産工場”とよばれるように、多くの熱を生み出しています。運動不足や加齢などで筋肉量が減ると体温が下がってきますので、適度な運動で筋肉量をアップさせましょう。

 体の筋肉は下半身に多く分布していますので、朝夕30分のウォーキングや、なるべく階段を使う、などの方法がおススメです。

2. 食べ物・飲み物で体温アップ

食べ物・飲み物で体温アップ

冷たい食べ物、飲み物をとりすぎないよう注意することはもちろんですが、食材選びも大切です。食材には、体を冷やすものと温めるものがあるためです。

★飲み物★

 コーヒーや緑茶は体を冷やす作用があるので、紅茶、ココアなど体を温めるものをとりましょう。

★食べ物★

 レタスやキュウリ、トマトなどは避け、イモ類、キノコ類、豆類、かぶ、魚(サンマや鮭)などを積極的にとりましょう。

 冷たいものをとるときは、ネギやショウガなど、体を温める作用のあるものを一緒にとると良いでしょう。

3. 面倒がらずに湯船でリラックス

面倒がらずに湯船でリラックス

 シャワーだけでは、体の芯までなかなか温まりません。血管は、腹部や太もも、首、手首、足首などの部位に集中しているので、これらの部位を温めることで、温められた血液が全身を循環して体全体もポカポカと温まります。そのため、シャワーではなく湯船につかることが薦められるのです。

 また、お湯の温度は、高ければ良いというわけではありません。熱いお湯は、たしかに皮膚表面を温めてくれますが、交感神経が優位になって血管が収縮するので、全身を循環する血液の量は減少し、体の芯は温まりにくいのです。

 体温を上げる副交感神経が優位になる38度~40度のぬるめのお風呂に、10分から30分入るようにしましょう。

著者情報
 瀧口 景子
瀧口 景子

看護師

早稲田大学大学院修了。都内大学病院に勤務するなかで、病と闘う方々を別の角度からサポートしたいと考えるようになり、イマジン・グローバル・ケアに入社。看護学生、新人看護職員らを対象とする医療安全講師としても活動中。

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