眩暈(めまい)のタイプ

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眩暈(めまい)のタイプ

「めまい」とは、自分や周囲が本当は動いていないにもかかわらず、あたかも動いているかのように感じる異常な感覚をいいます。

あなたのめまいはどのタイプ?

(1)ふわふわするめまい

「雲の上にいるよう」と表現する方もいます。不安・ストレス、脳卒中や脳腫瘍など脳の病気が主な原因です。

(2)ぐるぐる回るめまい

 自分や周囲がぐるぐるまわっているように感じるめまい。耳の奥にある内耳には、体のバランスを保つための器官(三半規管・蝸牛・聴神経など)があります。これらの器官に異常が生じると、からだのバランスが保てなくなり、めまいが起こります。

 具体的な病気として、「メニエール病」、「突発性難聴」、「良性発作性頭位めまい」などが挙げられます。良性発作性頭位めまいは、聞きなれない病名だという方がほとんどだと思われますが、耳が原因で起こるめまいのなかで最も頻度の高いものです。寝返りをうったり、寝ていて急に上半身を起こしたり、座っていて急に振り向いたり、棚の上のものを取ろうとして急に上を向いたりした時に、急激に回転性の激しいめまいが起こる病気です。70歳までに3割の方が経験すると言われるほどよく見られます。

(3)クラッとするめまい

 立ち上がった際にクラッとしたり、目の前が暗くなったりするようなめまい。

 めまいのなかでも多いタイプで、多くは血圧の急激な変動によりますが、自律神経の失調、更年期障害などによっておこる場合もあります。

 最近では、過労、睡眠不足、ストレスによってこのタイプのめまいが起こる人が増えているようです。

対処法

 過労や不安、ストレスからめまいが起きていると考えられる場合は、ゆっくり休息をとりましょう。

 休息をとっても症状が改善しない場合、症状がつらい場合は耳鼻咽喉科を受診しましょう。最近は、めまいを専門に診察する「めまい外来」も増えてきました。

 日頃からめまい日記(いつ、どのタイプのめまいが、どれくらいの時間継続したか、他の症状はあったか、等を記録したもの)を持参すると、診断の参考となります。

著者情報
 瀧口 景子
瀧口 景子

看護師

看護師。早稲田大学大学院修了。都内大学病院に勤務後、企業に勤務。看護学生、新人看護職員らを対象とする医療安全講師としても活動中。

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