先手必勝!流行前にインフルエンザ対策 第1回:そもそもインフルエンザって?いつ流行るの?風邪との違いは?

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先手必勝!流行前にインフルエンザ対策 第1回:そもそもインフルエンザって?いつ流行るの?風邪との違いは?

 皆さんこんにちは。看護師の瀧口です。

 いよいよ、朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。この時期になると気になるのがインフルエンザ。今回から3回にわたり、インフルエンザとは、予防法、かかってしまったら、、、といったお話をさせていただきます。

 第1回の今回のテーマは、“そもそもインフルエンザって?いつ流行るの?風邪との違いは?”です。

まだ早い? いえいえ、今から対策を!!

 「インフルエンザって、もっと寒くなってからの話でしょう?」と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、いえいえ、そんなことはありません!

 たしかに例年、流行のピークは1月から3月ですが、11月から、ちらほらみられ始めます。本格的な流行の前に、しっかり対策しましょう!

 第3回でお話しする予防接種も、流行のピーク時期には、医療機関の予約が埋まっていて受けられない、ということもよくあります。予定されている方は、早めに予約しておくと安心ですね。

 ちなみに、例外的に、流行時期以外に局地的に猛威を振るうこともあります。今年も、愛媛県の中学校で、9月初めにインフルエンザ流行による学級閉鎖があったそうです。

まだ早い? いえいえ、今から対策を!!

まずはおさらい:インフルエンザの基本

 一般的な風邪(普通感冒)は、ウイルスや細菌による感染症で、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などの症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。

 一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる感染症です。風邪と異なり、急に高熱(38度以上)が出て、全身の関節痛・頭痛・鼻水・咳などの全身症状が起こるのが典型的な症状です。

 個人差はありますが、通常は約1週間で自然に回復します。ただ、小さなお子さまやご高齢の方、慢性疾患をお持ちの方、免疫力が低下している場合などには、肺炎・脳炎などの合併症を起こす危険性が高くなります

このように、風邪に比べて症状が強く、合併症もおこしやすいことから、風邪と区別して考える必要があります。

まずはおさらい:インフルエンザの基本

A型?B型?香港型?インフルエンザの種類

 昨年日本で流行したのは“A型香港型”のインフルエンザでした。この“○○型”って、いったいなんのことなのでしょうか?

 これまでに人の世界で発見されているインフルエンザウイルスには、A、B、Cの3つの型があります。このうち、流行的な広がりをみせるのはA,B型で、なかでも大流行を起こすのはA型です。

 A型のなかには、「亜型」と呼ばれるいくつかの種類があります。すこし専門的なお話になりますが、ウイルス粒子の表面にあるHAとNAという突起の組み合わせの違いによって亜型の種類が分けられ、A/H2N2(Aアジア型)、A/H3N2(A香港型)というように、HとNの記号を使って表されます。

インフルエンザウイルスも、生き残るために耐えず変化し続けているんですね。

著者情報
 瀧口 景子
瀧口 景子

看護師

早稲田大学大学院修了。都内大学病院に勤務するなかで、病と闘う方々を別の角度からサポートしたいと考えるようになり、イマジン・グローバル・ケアに入社。看護学生、新人看護職員らを対象とする医療安全講師としても活動中。

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